天気予報では、雨。
今朝方降っていた雨も午前八時過ぎには上がり、まるで夏越之祓の禊のようでした。
例年には「茅の輪」くぐりをされる神社も、今年は疫病(新型コロナウィルス)の影響を
受けて、設置されないところもあるようです。
当社では、十種神宝(とくさのかんだから)と書かれた人形(ひとがた)を使って、
皆様方の身代わりとして、当夜に神事を斎行いたします。

「茅の輪」については、蘇民将来が建速須佐之男命(タケハヤノスサノオノミコト)から、世話になったお礼として、「厄難・疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」との教えを授かり、難を逃れたとされています。
当社では、腰に付ける代わりに、戸口に吊り下げていただく茅の輪をご祈念してお送りしております。

※お申込みなさった方々には、戸口に吊り下げていただく「茅の輪」と「厄難除 夏越之祓」神札を御初穂料に応じて後日郵送いたします。

社殿正面
 境内上空1