長かった夏。彼岸も過ぎてようやく朝晩は秋らしい気温になってきました。
例年とは違い、日中には蝉の声(つくつくぼうし)が聞こえ、日が暮れると秋の虫。
「折衷」の言葉にあるように両方の良いところを感じるやうにしたいものですね。
境内を流れる風に秋を感じ、どこからともなく金木犀の香り。
忘れていた時間を思い出していただくのによい季節です。
五感を忘れずに過ごされますやうに。
さて、令和七年も十月。
今月は、六日が一粒万倍と天赦日となっています。
今年の天赦日は、あと二回。
次が、十二月二十一日ですから、今年の締めくくりに向けての準備をされても
良いかもしれませんね。

閑話休題

十月は旧暦(和風月名)全国的には「神無月」ですが、島根県では「神在月」となります。
令和七年の神迎神事は、十一月二十九日。

全国の神々が出雲大社にお集いになられる“出雲神在”。出雲大社の西方約1キロの稲佐の浜では全国の神々をお迎えする古式豊かな「神迎(かみむかえ)神事」が執り行われます。この神秘の神事の後、ご到着された神々は御使神「龍蛇(りゅうじゃ)神」さまをご先導として出雲大社まで御神幸なされます。そして、拝殿にて奉迎の神迎祭がお仕えされます。(出雲大社公式サイトより)

昨今では、何かイベントの様にお考えの方もいらっしゃるようですが、
稲佐の浜に行かなくとも、日々、遠方(おちかた)より遥拝されますよう
願っております。
20251001境内