今年は例年より遅かった境内の白梅もようやく
満開になりつつあります。
蝋梅の匂いとは違い、儚い梅の香りが近づくと漂っていることがわかります。
「桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿」と言われるように、
一日ごとにその枝が伸びていく様が見えます。
睦月の蕾を撮影し、如月にも同じ枝を撮影しようとしたら、
手の位置が違い、弥生には背丈が届かず同じ枝は撮影できずでした。
明日は、今年最初の天赦日です。
枝には手が届かなくとも、空に向かって手を伸ばすつもりです。

境内白梅
弥生九日白梅