令和五年卯月二十二日(大安)躑躅満開
卯月廿日頃からは穀雨。
春雨が降って百穀(ひゃっこく)を潤すと言われるように、
この時期に降る雨は、恵みの雨。
秋の実りへ繋がるとても大切な雨です。
また、飛んできた黄砂を流してくれる雨でもあります。
ついつい、自分本位になっていませんか?
「雨は嫌だな。晴れている日が続いている方が良い」
確かに、その気持ちもわからなくはないのですが、とはいえ水が無いと
生きとし生けるものすべて命を繋ぐことが出来ません。
雨が降ったら天空から「命の水」が下りてきていると思ってはいかがでせうか?
考え方・見方をほんの少しだけ変えてみると楽になるかもしれませんね。
境内では、「開運ぼんぼん桜」八重桜から躑躅へ。
そして、鳥のさえずり、風の音。空の光。
少しだけ、目を閉じてみてはいかがでしょうか?(※安全を確認した上で※)