令和三年二月二十八日(大安)
早いもので、令和三年二月も終わります。
昔から、一月往ぬる二月逃げる三月去る(いちげついぬるにげつにげるさんげつさる)
と言って、「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」一月から三月までは、行事も多く、
年度末に向かって忙しいことを表しています。
昨年から新型コロナウィルスの影響で自宅で過ごす時間が多くなり、季節を感じられてない方も
いらっしゃるかもしれませんが、季節はしっかりと移ろっています。
感染対策をしっかりなさった上で、お天気の良い日は少しだけでも近所を歩いてみてはいかがでしょうか?
当社境内では梅の花から、杏の花の開花へと移ろっています。
天高く見上げて気持ちだけでも上を向きましょう。
また境内東側には、真言宗の方には珍重される「三鈷の松」が落ちているかもしれません。
さらに手水舎には、いちばん竹。
合わせると、「松竹梅」と縁起物になります。
自然の中での「縁」を感じてみましょう。