令和三年師走も十三日。
新型コロナウィルスの影響で、生活が一変してしまいました。
まだ各地で感染者が増えていますが、月日は変わらず過ぎていきます。
収束するのはまだもう少し時間を要する中でも日本古来の行事である初詣には行きたいと考えている方も多いことでしょう。

「一年の計は元旦にあり」
初詣で混雑する元旦は避けて、その年に行いたいこと・始めたいことなどを考える日になさってはいかがでしょうか。旧暦でみてみると、令和三年の元旦は如月十二日になるようですが、節分までが初詣だと考えていただくのが良いかと。とは言え、一月中に初詣はしなければと思われる方は、松の内(北日本、東日本では1月7日、西日本は1月15日)までになさってはいかがでしょう。
また、今年の冬は積雪量が多いと予想されています。
積雪予報が出る地域にお住まいの方は、初詣だからと言って無理なさいませんように。
平成23年(2011年)の元旦は大晦日夕方から降り続いた雪で、交通機関が全て止まってしまいました。
その時の境内の積雪量は60センチ。過去に例のない歳旦祭だったことを記憶しています。
来年は穏やかな元旦になりますよう今から願うばかりです。
※画像は、平成三十一年(2019年)の元旦夜です。
平成31年元旦夜