出世稲荷神社の初午祭は毎年旧暦となっています。
他の祭事と違い、年によって異なり、早い年には節分の翌日、遅い年には三月末日と暦で決まります。
新暦でなさる神社も多いようですが、当社では旧暦。
令和五年は二月二十八日(火)は祈年祭(春祭)そして三月一日(水)が初午祭となります。

三月一日は月次祭と合わさっているため、月次祭を九時に斎行し、初午祭を十五時に斎行いたします。
※三月一日は奏楽士の岩佐氏がご助勤くださるので、境内中に笛・太鼓の音色が響きます。

暦を見ますと、二月二十八日は、十二直で「たいら」地固め、柱立て、種まきなどに向いている日です。
また、三月一日は、【草木 萌(めば)え動(いず)る】
古代中国の七十二候で、草木が芽を吹き始める頃の季節です。
本格的な春を感じ、新しい年度へ飛躍すべく芽吹く力をいただかれてはいかがでしょうか?

【コロナ禍は収束しましたが、当社では、以下の配慮をしております】
1.手水舎は、近づかれたらセンサーにて流水が出ます。
2.手水舎、賽銭箱横、社殿入り口等に消毒液を置いてありますので、お使いください。
3.社殿内は換気をしてありますが、ご祈願をご希望の方はご予約をお願いします。
初午一の鳥居
初午社殿

初午案内文章